まずインナーカラーって？？

インナーカラーはご存知ですか？？

こちらの記事を見ておられる方はインナーカラーとは何かを知っておられるかと思われますが、軽く触りだけご紹介します☆

 

インナーカラーとはシンプルに髪を内側と外側に分けて内側と外側で2色を作るツートンカラーの一種です。

2021年インナーカラーの人気が爆発しております。

理由としては、まず新生活を送る上でこれからオフィス勤務していく、職場環境での髪の決まりなどに縛られる方も多いと思います。

インナーカラーは外側の髪で隠せるので、そういったしがらみから解放されたデザインカラーです！

そして、人気を博す理由の一端として韓国ヘアが流行り始めたのも起因しております。

韓国ヘアは顔まわりの動きや特徴的な巻き髪などが有名ですが、いずれもインナーカラーとの相性が抜群にいいんです！！

そういったインナーカラーの概要があります。

インナーカラーの実例

インナーカラーって全頭ブリーチするよりはコスパも良くダメージ範囲を狭める事ができますが、実はこんな例もあるんです。

・目立たない！！！

インナーカラーは範囲をかなり狭める事で隠して馴染ませる事ができるカラーですが、安全に行こうとしすぎると全く見えなくて目立たない！

実際こんなお客様もおられました。

「イヤリングカラーのインナーカラーを前にしたんですが、目立たなすぎてやった意味がわかりませんでした。」

確かに目立たせないのを大前提としたオーダーでも、解釈次第では全く目立たないデザインカラーにもなり得ます。

・何かブリーチ部分色が違う…

インナーカラーよよくある失敗例ですね。

これに関してはインナーカラーがどうというよりブリーチの仕方に問題があります。

昨今たくさんの美容師がいてたくさんのお店があって、様々なカラーを施します。

その中で生まれた言葉が「履歴複雑社会」

これはたくさんのカラー履歴が混在している状態で一色に染まるのは難しい状態です。

そしてインナーカラーのブリーチは部分的なのでどうしても綺麗に抜けきらない事が多いです。

インナーカラーを成功させるためには

インナーカラーを絶対に成功させたい！

そんな時のインナーカラーのオーダーをカウンセリングでしっかり伝える前に…

まず、カラーの履歴をしっかり伝える事！

インナーカラのブリーチは部分的なものになるのでしっかり綺麗に抜く為に必要なのが履歴です。

黒染めやブリーチの履歴、縮毛矯正やパーマの履歴、または暗く染めたのがいつだったか。

これらをしっかりカウンセリング時に伝えていただくとインナーカラーの成功率はぐんと上がります！

次にインナーカラー部分を鮮やかな色味、もしくはブラウン系にする。

これはシンプルで鮮やかな色味とは塩基性カラーやマニキュアと呼ばれるものを使用するため、抜け具合がある程度不均等でもインナーカラーが綺麗に入ります。ブラウン系も同様でベースの抜け具合に左右されにくいため、インナーカラーの成功率が上がります☆

次に、2回目のブリーチを提案されたらやりましょう！

これは、インナーカラー1回目のブリーチで履歴混在で均等に抜けきらない時に提案される場合が多く、そのままの状態ではムラや沈みが発生してしまう場合があるのでインナーカラーの失敗率が上がってきてしまいます。

料金は多少かかりますが、しっかりとカラーを成功させる為に必須になってくるので絶対にやりましょう！

そして最後に、インナーカラー部分とアウターカラーの部分の明るさをはっきり分ける色味にする。

目立たないインナーカラーって言うのは色調や明るさがどうしても似てきます。

インナーカラーでもブリーチをした部分は色が入りやすい分明るさは沈みやすいので、例えば7〜9レベル程度の明るさだとアウターは綺麗なブラウンになってもインナーカラー部分が沈んでしまい、かなり似たり寄ったりな感じになってきてくるパターンが多いので、カウンセリング時にははっきり色や明るさを分けたい！って事を伝えましょう！

これだけでインナーカラーは成功率がすごく高くなります！

自分だけのオリジナルインナーカラー、絶対に成功させて新生活に向けての準備をしていきましょう☆