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今!流行りのインナーカラーとは何??
皆さんこんにちは!
スタイリストの伊藤です!
今回は今流行りのインナーカラーは何?について説明させていただきます。
高校などを卒業して、カラーをしたくなる人がほとんどだとおもいます!
就職してからカラーができない、派手なカラーはしてはいけない、全体のブリーチはしたくない。
そんな方にオススメのインナーカラーです!!
○インナーカラーって??
インナーカラーとは
トレンドのデザインカラーでもあるインナーカラーとはアクセントカラーとも呼ばれ、髪の内側を染めるカラーのことです。デザインカラーの中でも一見わかりにくいのですが、魅せ方次第でいろいろな演出が可能です。髪をかき上げたときや、耳にかけたとき、編込みアレンジをしたり、巻き髪で動きが出たときに、チラッとさりげなく内側から覗くインナーカラーはおしゃれで魅力的。
内側の隠れる部分だけ違う色で染めるのため、表面的にはワンカラーのスタイルに見えるので、派手なカラーができないOLさんにもインナーカラーは人気です!!黒髪の人も、全体カラーをしている人にも相性が良いインナーカラーは大胆なカラーチェンジは抵抗があるけれど「毎回なんとなく同じカラーで飽きてきた」なんて人におすすめです。
○インナーからーの良さは何??
インナーカラーのよさとは
インナーカラーは就職してからカラーができない、派手なカラーはしてはいけない、全体のブリーチはしたくない。
そんな方にオススメです!
また、インナーカラーは色落ちしてもきれいに色落ちをたのしめます。
インナーカラーをバレないようにするため、「髪の毛をまとめる」「髪の毛を耳にかける」という行為はしないようにしましょう!特に髪の毛をひとつにまとめてしまうと、インナーカラー部分がしっかり見えてしまい、バレる確率が高まります。そのため、髪の毛をまとめなくても良い「ボブ」や「ショート」にすることをおすすめします!
しかし、ロングの方でもインナーの幅さえきをつけたら、したのほうでくくってもインナーカラーはは目立ちにくくすることができます!
ただ、ボブやショートでも耳かけをしてしまうとバレます。耳にかける仕草がクセになっている方も多いと思いますが、うっかり髪の毛を耳にかけてしまわないよう、注意してください。
○インナーカラーのメリット
インナーカラーのメリット
アクセサリー感覚でイメチェン
アクセサリー感覚でおしゃれを楽しめるのがいいですよね!特にアクセサリーの素材で肌アレルギーを起こしやすく、アクセサリーの装飾をすることが難しい人には大きなメリットです。カラーは自分で好きな色を入れ、さりげなくチラっと見えるところがポイントです。
アレンジするとよりおしゃれに!
職場では黒髪を求められていても、休日にはインナーカラーを前面に引き出したアレンジヘアが楽しめまあす!特にミディアムヘアでまとめ髪にしてみたり、サイドのヘアを束ねてアップにするだけでも印象が違いますよ!髪全体を染める自信がないという人でも、ぜひチャレンジしてみては?
髪色を大きく変えなくても印象を変えられる
インナーカラーは一見髪を下ろしていればカラーリングしたことに気づかれないこともありますが、全体の雰囲気は「なんとなく明るくなった」「軽やかになった」と感じます。つまり、インナーカラーはベースとなる髪色を変えなくても、印象だけを変えることができるのです。
黒髪に変化をつけられる
インナーカラーは髪の一部しか染めず、普段は隠しておくこともできるので、黒髪の方も取り入れやすいカラーリングです。自然な印象を求めるのであれば、ベースカラーである黒髪の色を基調に、トーンに変化をつけてインナーカラーを入れることで、さりげないアクセントとして取り入れられます。
大人っぽい色ならオフィスでも目立たない
インナーカラーなら、髪を下ろしていればカラーリングしたことがわかりません。髪を耳にかける、ピンでとめる、結ぶなどのヘアアレンジをするとハイトーンな髪が表面にあらわれます。
髪が揺れたり、髪をかき上げたりした際にもハイトーンな内側の髪が少し見えるので、インナーカラーはおしゃれなアクセサリーのように楽しめるのです。
インナーカラーだけならブリーチしてもダメージを抑えられる
インナーカラーというとブリーチがつきもののように考えられがちですが、カラーの色合いによってはブリーチをしなくても済むものもあります。ブリーチをしても、髪全体ではないのでダメージも一部分にとどまるのが特徴です。
○インナーカラーのデメリット
インナーカラーのデメリット
インナーカラーは手の込んだ技術であるため、料金も安いわけではありません。場合によっては髪への負担が大きいこともあります。インナーカラーのデメリットについても、お客様にじゅうぶんに理解していただくことが大切です。
ブリーチを繰り返すため色が落ちやすい
インナーカラーにつきものが「色落ち」。髪の毛にカラーを入れるということは、一度ブリーチをすることです。ブリーチされた髪の毛は一度色素が抜かれているため、色を入れても色落ちしやすいデメリットがあるので覚えておきましょう。
髪の毛が乾きにくい
インナーカラーにとどまりませんが、髪の毛が乾きにくいというデメリットがあります。原因は、ブリーチをした髪の毛がダメージを受けているから。大切なキューティクルがはがれてしまっているため、髪の毛は水分がなくてパサパサ状態。その中に水分を含んでいるので、乾きにくいということ。つまり、水気が取れないスポンジという感じと表現したほうがわかりやすいでしょう。
料金が掛かる
インナーカラーを入れる場合はブリーチ代とカラーリング代がそれぞれかかるため、通常のカラーリングの2倍以上の料金がかかってしまうことがあります。インナーカラーの相談をお客様から受けたときには、料金についても必ず説明するようにしましょう。
やめたいときに色を均一にしにくい
カラーリングする際には、色によって髪に与えるダメージが異なるのが特徴です。そのため、インナーカラーをやめて全体を同じ色に染めようとしたときに、カラーリング剤の髪への浸透が異なってしまうことがあり、均一な髪色にすることが難しくなる場合があります。
ブリーチで傷むこともある
インナーカラーは髪の一部におこなうものですが、ハイトーンのカラーを入れるためにブリーチを繰り返すと、その方法によっては髪のなかにあるタンパク質が抜けていきます。タンパク質が抜けてしまった部分はスカスカになるので、髪のハリやコシがなくなってしまう可能性も。
ただし、水を吸収しやすくなり、ブリーチをしたあとの髪は乾きにくくなってしまうので気をつけましょう。
○流行りのインナーカラー
インナーカラーの人気色《アッシュ系》
アッシュ系の髪色に、グレージュをプラスしたアッシュグレージュのインナーカラーがマッチ。
耳掛けアレンジで、少しカラーを覗かせるのがおしゃれですね。
上手にヘアアレンジできないとお悩みの方は、インナーカラーを入れることでおしゃれ度が上がります。
2回ほどブリーチすると、アッシュグレージュの色味がよく出ます。一部のみのブリーチなので、ダメージが気になる方も挑戦しやすいです!
インナーカラーの人気色《ベージュ系》
耳下部分のみに、ベージュ系のインナーカラーを入れたショートボブ。上の髪の毛で隠せて目立たないので、おしゃれな髪型が難しい方にもおすすめです。
カラーの範囲が少ないので、派手な髪色を避けたい方にぴったり。
段差が入っているショートボブは、アレンジの種類が限られるため、インナーカラーで楽しんでみましょう。黒髪なので、落ち着いた仕上がりです。
インナーカラーの人気色《レッド系》
大人の遊び心を出せる赤みを出したインナーカラーが入った、無造作セットの短めボブ。全体をランダムに巻いて、トップはふんわりセットしています。
インナーカラーを多く入れないことで、奇抜さを抑えたヘアスタイル。普通のボブじゃつまらない方は、レッド系インナーカラーを取り入れてみましょう。
色持ちが良いので、長く楽しめるのでおすすめです。
インナーカラーの人気色《ピンク系》
くすみ系カラーをベースに、人気色のピンクのインナーカラーを入れたボブ。常に人気なくすみ系の髪色は、大人な女性にぴったりな仕上がりにしてくれます。
透け感が強い色合いなので、屋内と屋外で多少カラーが違うように見せることが可能。
髪色の変化を楽しめる、おすすめのカラー。ブリーチに抵抗がない方は、全頭ブリーチすると理想に近いカラーを楽しめます。
ショートボブで外ハネで動きをつけることで、よりインナーカラーが目立つようになります。
インナーカラーの人気色《グリーン系》
暗髪に馴染むオリーブ系をチョイスした、インナーカラーです。気になる赤みを抑えてくれるので、くすんだおしゃれカラーにしたい方たちから大人気。
大人なオリーブ系カラーなら、オフィス向けの髪色にマッチします。休日はカラーを見せれるように、巻き髪セットにすると気分が変わります。
目立たないさり気ばさがおしゃれなインナーカラーで、オン・オフを楽しみましょう。
インナーカラーの人気色《ブルー系》
ネイビーグレーのブルー系インナーカラーにチョイスし、人気色のアッシュグレーとマッチさせたミディアム。
どちらもダークトーンで合わせているので、光が当たった時に色味が分かるようになっています。
オフィス用のヘアスタイルとしてもおすすめです。髪を結べばより目立たないので、可能なカラーでおしゃれヘアスタイルを楽しみたい方にぴったり。
インナーカラーの人気色《パープル系》
ラベンダーアッシュのダークヘアに、パープル系インナーカラー。同系色にしているので、より馴染みやすくなっています。
インナーカラー自体はすぐ分かるほどの色味ですが、大人っぽさを感じさせるので30~40代の方におすすめのヘアスタイルです。
個性差カラーとしても人気のパープルは、トーンを抑えることで派手な仕上がりになりません。
○インナーカラーを長持ちさせるには
インナーカラーを長持ちさせるには
・低刺激のシャンプーを使う
髪の毛のダメージをケアするヘアケアには使うシャンプーが重要!
シャンプーには色々な種類があり、ヘアケア効果が高いシャンプーだけではなく、逆に髪の毛にダメージを与えてヘアカラーの色落ちを早めてしまうシャンプーもあるんです。
その中でも使って欲しいのが低刺激のシャンプーです!
低刺激のシャンプーはシャンプーの中で1番ケア効果が高いシャンプーです。
ブリーチをしてダメージを受けた髪の毛には刺激を与えることはNG
ヘアカラーが色落ちしてしまうからです。
低刺激のシャンプーは髪の毛に刺激を与えず、ブリーチをした髪の毛を優しく洗ってくれるのでヘアカラーを長持ちさせることができます。
インナーカラーだけに限らず、どんなヘアカラーも長持ちさせたいときは低刺激のシャンプーがオススメです!
当店も自社開発した、低刺激のシャンプーおかさせて頂いてるので是非検討してくだい!
・洗い流さないトリートメントを使う
今ヘアケアに欠かせないものといえば、シャンプーやトリートメントだけではありません。
洗い流さないトリートメントも欠かせません!
洗い流さないトリートメントとは、名前の通り洗い流さなくて良いトリートメントのこと。
普通のトリートメントは洗い流してしまいますが、洗い流さないのでケア成分を髪の毛にずっとキープすることができます。
使い方も簡単で髪を乾かす前にトリートメントをつけて乾かすだけ!
ヘアケアだけではなく、乾燥や紫外線からも守ってくれるのが洗い流さないトリートメントなんです。
毎日使い続けることでインナーカラーを長持ちさせてくれますよ!
もちろん洗い流さないトリートメントも、シャンプーのようにケア効果が高いものを選んだ方が良いです!
・カラーシャンプーを使う
カラーシャンプーとは、シャンプーの中にヘアカラーの色素が配合されているシャンプーのことです。
シャンプーをするときにカラーシャンプーで洗うことで、洗いながら髪の毛を染めることができます。
かし、染めることができるといっても、もちろんヘアカラー剤で染めるよりも効果は薄いです。
色落ちしたヘアカラーの部分にうっすら色を入れれるくらいの効果だと思ってください。
ただし注意して欲しいことが1つあります!
カラーシャンプーはヘアケア効果が低いんです。
むしろ、カラーシャンプーを使った後に手触りが悪く感じるという方も多いんですよ。
ブリーチをしたインナーカラーにはヘアケアは必須!
カラーシャンプーを毎日使っていると、ダメージがケアできずにバサバサの髪になってしまいます。
オススメの使い方は、ヘアケア効果が高い低刺激のシャンプーとカラーシャンプーを並行して使うという方法です。
低刺激のシャンプーを使いながら、カラーシャンプーを3日に1回使う。
この使い方がヘアカラーを長持ちさせるベストのシャンプーの使い方です!
・38℃の温度で洗う
続いて紹介する方法が38℃のシャワーの温度で髪の毛を洗うというヘアケア方法です。
実はシャンプーをする際のシャワーの温度も髪の毛にとっては大事って知っていましたか?
サミさんのいう通り、温度の高い熱いお湯でシャンプーをしてしまうと髪の毛がダメージを受ける原因に。
ヘアカラーもあっという間に色落ちしてしまいます。
特にブリーチを使って染めた透明感のあるヘアカラーは1回のシャンプーでほとんど色落ちしてしまうこともあるんです。
シャンプー中の理想の温度は38℃
慣れていない方はすこしぬるめに感じるかもしれませんが、髪の毛にとっては一番良い温度です。
少しでもキレイなインナーカラーを長持ちさせたい方は、シャワーの温度にも気をつけてくださいね。
・タオルでゴシゴシ拭かない
髪の毛は濡れると表面のキューティクルが開いた状態になります。
この状態は髪がとてもダメージが受けやすい状態なんです。
そして気をつけて欲しいのがタオルで髪の毛を拭くときです。
髪の毛をゴシゴシとタオルで拭いてしまうと、髪の毛同士は摩擦を起こしダメージの原因になります。
表面はボロボロになり、手触りも悪くなってしまうんです。
ブリーチをした内側の髪の毛だけ、ダメージがひどくボロボロになってしまう可能性が大!
タオルで髪の毛を拭くときは、タオルでポンポンと優しく叩くように髪の毛の水分を拭き取るように拭くのがポイントです!
○インナーカラーのまとめ
インナーカラーのまとめ
いかがでしたでしょうか??
インナーカラーは、選ぶカラー・ベースの髪色・染める範囲によって、雰囲気が変えられます。一部に入れるだけでもおしゃれな髪型に大変身。全頭カラーが難しい方でも、挑戦しやすいヘアスタイルです。オフィス向け用には、ダークトーンに仕上げると目立たなくなります。
インナーカラーの人気色を取り入れて、気分が上がる髪型に仕上げましょう。